(台北、台湾 – 2025年10月7日)エッジAIソリューションの業界リーダーであるAAEON(証券コード:6579)は本日、NVIDIA® Jetson Orin™プラットフォームをベースとしたファンレス組み込みAIシステムの新製品「BOXER-8655AI」を発表しました。8GBまたは16GBのNVIDIA® Jetson Orin™ NXモジュール(Super Mode対応)を選択可能なBOXER-8655AIは、最大157 TOPSのAI性能を提供します。

AAEONは、E-Mark認証、堅牢な設計、および9軸センサー/GNSSサポートを備えることで、BOXER-8655AIを車載およびスマートモビリティ市場向けに明確に位置づけています。重要な点として、本システムはCOMPUTEX Best Choice Awardを受賞したBOXER-8645AIと同様に、最大8系統のGMSL2カメラ入力をサポートしており、最大15メートル先まで低遅延で映像伝送を行い、より正確なリアルタイム推論を実現するように設計されています。

システムのI/Oには、CANBus用のDB-9ポートに加え、RS-232(Rx/Tx)/422/485およびプログラマブル8-bit DIOに対応したDB-15ポートが搭載されています。レーダー、LiDAR、その他の高速センサーといった周辺機器の設置用に、5つのGbE RJ-45ポートと4つのUSB 3.2 Gen 2ポートを備えています。これらに加えて、BOXER-8655AIは9軸センサーおよびGNSSをサポートしており、多様なフリート管理や運転行動分析アプリケーションに活用可能です。

ストレージに関しては、BOXER-8655AIは2.5インチSATAドライブベイとNVMe用M.2 2280 M-Keyスロットの両方を装備しています。また、M.2 2230 E-KeyスロットとM.2 3042/3052 B-Keyスロットを通じて、それぞれWi-Fi/BTモジュールおよび5G/LTEモジュールの拡張が可能です。

サイズは246mm x 164.2mm x 88.8mm(3.6リットル)で、これまでのAAEONの車載組み込みシステムよりも大幅に小型化されています。それにもかかわらず、9V~36Vのワイドレンジ電源入力、イグニッションディレイによる電源オン/オフ機能、MIL-STD-810G規格に準拠した耐衝撃・耐振動性能、E-Mark認証、および-15°Cから70°Cまでの動作温度範囲を維持しています。

モデルの開発とデプロイメントにおいて、BOXER-8655AIはNVIDIA JetPack™ 6.0以降をサポートしており、システムのBSPには多数のSDKコンポーネントがプリインストールされています。

BOXER-8655AIは現在量産中であり、AAEON eShop を通じて入手可能です。詳細な仕様については、AAEONウェブサイトの専用製品ページをご覧いただくか、AAEONの営業担当者までお問い合わせください。